1.概要
サーボモータの回転方向を反転させる回路で、受信機とサーボの間に本回路を挿入するとサーボの回転方向が反転します。
以前制作した
SR12よりも分解能を高め、ハイボルテージサーボにも対応しました。
サーボ側のコネクタは、フタバタイプにしました。
2.機能
●サーボ回転方向変更
3.仕様
●電源電圧 : 2.7V〜12.6V
●基板外形 : 18*11*4(縦*横*高さ)
●重量 : 3.5g(コネクタ含む)
4.回路図
5.部品表
部品番号 |
部品名 |
仕様 |
メーカー |
備考 |
IC1 |
マイコン |
ATtiny13A |
Microchip Technology |
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IC2 |
三端子レギュレータ |
S-812C33 |
ABLIC |
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Q1〜Q2 |
抵抗内臓トランジスタ |
RN1102 |
東芝 |
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C1 |
セラミック・コンデンサ |
0.1uF/16V |
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C2 |
セラミック・コンデンサ |
2.2uF/16V |
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C3 |
タンタル・コンデンサ |
47uF/10V |
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R1 |
抵抗 |
2.2kΩ |
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ZD1 |
ツェナーダイオード |
5.1V |
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6.マイコン プログラムのダウンロード
本回路はマイコンを使っていますので、自作する方は、マイコンにプログラムを書き込む必要があります。
プログラムは、下記ファイルをクリック、保存してからマイコンへの書き込みを行って下さい。
(右クリックで ”対象をファイルに保存” を選択)
sr202.hex
書き込み時の設定
・FUSE BIT
high byte 0xFD
low byte 0x6A
・LOCK BIT 0xFF
7.配線図
配線は、下図を参照してください。
8.使い方
特に調整等はなく、 受信機とサーボの間の本回路を挿入するだけで、サーボの回転方向が反転します。
9.注意
本回路を挿入する前と本回路を挿入した時とで、サーボのニュートラルポジションとが若干ずれる場合があります。