RS31
リレースイッチ


1.概要

 RC受信機から出てくるサーボ信号を使ってリレーをON/OFFするスイッチ回路です。
RS40の回路を新規に設計し直したもので基本的にはRS40と同じものですが、ノーマル/リバースの方向、その他仕様が若干異なりますのでご注意ください。


2.仕様

・機能     : リレースイッチ
・動作電圧  : 4.0〜5.5V
・負荷電流  : 10Amax
・消費電流  : 0.5mA/70mA(リレーOFF時/リレーON時) at 電源電圧=4.8V
・基板外形  : 33*18*19 (縦*横*高さ)
・重量     : 17.3g(コネクタ含む)


3.回路図




4.部品表

. 品名 品番 仕様 メーカー 備考
IC1 マイコン PIC10F200T-I/OT . microchip technology .
Q1 抵抗内臓トランジスタ RN1102 . 東芝 .
Q2 抵抗内臓トランジスタ RN2105 . 東芝 .
D1 ダイオード 1SS352 . 東芝 .
C1 チップセラミックコンデンサ . 0.47uF/16V . .
RY1 リレー MR301-5H . NEC/Tokin 代用品 G5LE−1 DC5V (オムロン)



5.マイコン プログラムのダウンロード
本回路はマイコンを使っていますので、自作する方は、マイコンにプログラムを書き込む必要があります。
圧縮形式ですので、下記ファイルをダウンロードした後、解凍してHEXファイルにしてからマイコンへの書き込みを行って下さい。

rs410.zip

※コンフィグレーション ビットをマニュアルで設定する場合には下記のように設定して下さい。
MCLRE : 0
CP : 1
WDTE : 1
その他のビット : 0


6.配線の説明
 配線は下図を参照して下さい。



7.使い方
 受信機の空きチャンネルにコネクタ接続します。
あとは送信機のスティック又はスイッチ操作をすることでリレーをON/OFFさせることが出来ます。
リレーは、ON状態の時COMとNOが接続され、OFF状態ではCOMとNCが接続されています。
ノーマルモードでは、信号のパルス幅が、約1.7msec以上になるとリレーがオンし、リバースモードでは、信号のパルス幅が、約1.3msec以下でリレーがオンします。
ノーマルモードとリバースモードは、下図のジャンパーで切り替えます。
ジャンパーをオープン(出荷時の設定)にするとノーマルモード、ジャンパーをショートするとリバースになります。(下図ではショートになっている)