ST31

サーボ・テスタ                                             2020/07/25

 
 

1.はじめに
 ラジコン用サーボモーター用のパルス発生器です。
ST30に調整VRを追加して精度を向上させました。



2.機能
 ●ラジコン・サーボモーター用パルス信号発生器



3.仕様
 ●入力電圧 : 3.6V〜9.0V
 ●出力パルス可変範囲 : 0.8〜2.2msec
 ●基板外形 : 30*16*4(縦*横*高さ)



4.回路図




5.部品表
番号  部品名  品番(仕様)   メーカー  備考 
 IC1  三端子レギュレータ  S812C33  ABLIC  
 IC2  マイコン  ATtiny13A  MicroChip  
 C1  セラミック・コンデンサ  2.2uF/16V    
 C2  セラミック・コンデンサ  47uF/10V    
 C3〜C5  セラミック・コンデンサ  0.1uF/25V    
 R1  チップ抵抗  2.2kΩ    
 VR1  ポテンショメータ  10kΩ     
 その他  ポテンショメータ  10kΩ     外付け



6.マイコンプログラム
自作する場合は、マイコンにプログラムを書き込む必要があります。
下記ファイルをダウンロードしてマイコンへの書き込みを行って下さい。
(右クリックで ”対象をファイルに保存” を選択)

st311.hex

書き込み時の設定
・FUSE  0xF5 0x69
・LOCK 0xFF



7.配線図




8.調整
 基板上のポテンショメータは、微調整用です。
外付けのポテンショメータを中央に設定して電源を投入したときにパルス幅が1.5msec(ニュートラル)になるように調整します。
調整したら、一旦電源を切ってから電源を再投入して下さい。
(電源を投入したまま基板上のポテンショメータを回しても調整できません。)



9.注意
 電源電圧がそのままサーボの電源に印加されます。ハイボルテージ対応のサーボモーター以外、電源電圧は5Vとしてください。