1.はじめに
ラジコン用サーボモーター用のパルス発生器です。
ST30に調整VRを追加して精度を向上させました。
2.機能
●ラジコン・サーボモーター用パルス信号発生器
3.仕様
●入力電圧 : 3.6V〜9.0V
●出力パルス可変範囲 : 0.8〜2.2msec
●基板外形 : 30*16*4(縦*横*高さ)
4.回路図
5.部品表
番号 |
部品名 |
品番(仕様) |
メーカー |
備考 |
IC1 |
三端子レギュレータ |
S812C33 |
ABLIC |
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IC2 |
マイコン |
ATtiny13A |
MicroChip |
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C1 |
セラミック・コンデンサ |
2.2uF/16V |
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C2 |
セラミック・コンデンサ |
47uF/10V |
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C3〜C5 |
セラミック・コンデンサ |
0.1uF/25V |
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R1 |
チップ抵抗 |
2.2kΩ |
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VR1 |
ポテンショメータ |
10kΩ |
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その他 |
ポテンショメータ |
10kΩ |
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外付け |
6.マイコンプログラム
自作する場合は、マイコンにプログラムを書き込む必要があります。
下記ファイルをダウンロードしてマイコンへの書き込みを行って下さい。
(右クリックで ”対象をファイルに保存” を選択)
st311.hex
書き込み時の設定
・FUSE 0xF5 0x69
・LOCK 0xFF
7.配線図
8.調整
基板上のポテンショメータは、微調整用です。
外付けのポテンショメータを中央に設定して電源を投入したときにパルス幅が1.5msec(ニュートラル)になるように調整します。
調整したら、一旦電源を切ってから電源を再投入して下さい。
(電源を投入したまま基板上のポテンショメータを回しても調整できません。)
9.注意
電源電圧がそのままサーボの電源に印加されます。ハイボルテージ対応のサーボモーター以外、電源電圧は5Vとしてください。