1.概要
FETを使ったスイッチで、送信機からの操作でON/OFFが出来ます。リレースイッチ
RS41と違い交流電源は扱えない、逆接点がないなどの欠点はありますが、たいへん小型になっています。
完成品はJRコネクタ付きです。
2.機能
●FETスイッチ
3.仕様
●電源電圧 3.5〜5.5V
●負荷電源電圧 12V max
●負荷電流 10A (連続)
●消費電流 1mA
●外形 21*13*3.0(縦*横*高さ)
●重量 2.5g(コネクタ含む)
4.回路図
5.部品表
部品番号 |
品番 |
メーカー |
備考 |
IC1 |
PIC10F200T |
Microchip Technology |
. |
Q1 |
RN1102 |
東芝 |
. |
Q2 |
HAT2164R |
東芝 |
. |
ZD1 |
DAM1MA18 |
日立 |
|
R1 |
チップ抵抗 1kΩ 1/10W |
. |
. |
R2 |
チップ抵抗 100kΩ 1/10W |
. |
. |
R3 |
チップ抵抗 22Ω 1/10W |
. |
. |
C1 |
チップセラミックコンデンサ 0.68uF 16V |
. |
. |
5.マイコン プログラムのダウンロード
本回路はマイコンを使っていますので、自作する方は、マイコンにプログラムを書き込む必要があります。
圧縮形式ですので、下記ファイルをダウンロードした後、解凍してHEXファイルにしてからマイコンへの書き込みを行って下さい。
rs800.zip
※コンフィグレーション ビットをマニュアルで設定する場合には下記のように設定して下さい。
MCLRE : 0
CP : 1
WDTE : 1
その他のビット : 0
7.配線図
通常の接続方法
受信機からの供給される電流で駆動する場合(LEDなど軽負荷の場合)
LEDの直列抵抗は330Ωが適当。
8.使い方
受信機の空きチャンネルにコネクタ接続します。
あとは送信機のスティック又はスイッチ操作をすることでFETをON/OFFさせることが出来ます。
信号のパルス幅が、約1.7msec以上になるとEFTがオンするようになっていますので、送信機のスティックが中央付近では動作しません。