1.概要
本回路を受信機とサーボの間に挿入すると、サーボのニュートラル、舵角、速度を調整することが出来ます。
また、基板上のスイッチで、サーボの回転方向を反対(リバース)にすることが出来ます。
2.機能
サーボ信号変換
●ニュートラル調整
●トラベル(舵角)調整 0%〜120%
●速度調整 オリジナル速度〜約15秒/フルストローク
●リバース機能
3.仕様
●電源電圧 : 2.5V〜5.5V
●基板外形 : 25*13*5.5(縦*横*高さ)
●重量 : 3.5g(コネクタ含む)
4.回路図
5.部品表
部品番号 |
部品名 |
仕様 |
メーカー |
備考 |
IC1 |
マイコン |
ATtiny13A |
ATMEL |
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Q1 |
抵抗内臓トランジスタ |
RN1102 |
東芝 |
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C1 |
セラミック・コンデンサ |
0.68uF/16V |
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C2 |
セラミック・コンデンサ |
0.1uF/16V |
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C3 |
セラミック・コンデンサ |
0.1uF/16V |
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C4 |
セラミック・コンデンサ |
0.1uF/16V |
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C5 |
セラミック・コンデンサ |
0.1uF/16V |
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R1 |
抵抗 |
10Ω |
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R2 |
抵抗 |
4.7kΩ |
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R3 |
抵抗 |
100Ω |
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VR1〜VR3 |
トリマ・ポテンショメータ |
10kΩ |
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VR2 |
トリマ・ポテンショメータ |
10kΩ |
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VR3 |
トリマ・ポテンショメータ |
10kΩ |
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SW1 |
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6.マイコン プログラムのダウンロード
本回路はマイコンを使っていますので、自作する方は、マイコンにプログラムを書き込む必要があります。
プログラムは、下記ファイルをクリック、保存してからマイコンへの書き込みを行って下さい。
(右クリックで ”対象をファイルに保存” を選択)
sc120.hex
書き込み時の設定
・FUSE BIT
high byte 0xFC
low byte 0x6A
・LOCK BIT 0xFF
7.調整
各調整は下図を参照して下さい。
8.注意
サーボのトラベル調整をする場合、舵角を大きくし過ぎると、サーボの可動範囲を超え、サーボが突き当たった状態になり、サーボが故障する可能性がありますので、ご注意ください
サーボの速度調整は、もともとのサーボの速度よりは速くなりません。あくまでも、サーボの速度を遅くする側に調整するものとお考えください。