リレースイッチ
※1 抵抗値を変更しました。
RS50(上) |
RS50(下) |
RS50(横) |
1.機能
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試作品データ |
RS50
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3.回路図 |
4.部品表 IC1: PIC12C509Aー04/SN (300円) Q2 : RN1102 (20円) D2 : 1SS352 (20円) C1 : 0.47μF/25V 2012タイプ チップコンデンサ (40円) R1 : 1KΩ 2012タイプ チップ抵抗 (10円) R2 : 1KΩ 2012タイプ チップ抵抗 (10円) R3 : 470KΩ 2012タイプ チップ抵抗 (10円) ※1 RY1 : AQY210EH(280円) 基板 : (200円?) ( )内は、参考価格 |
5.プリント基板 | |
RS50 部品面パターン |
RS50 ハンダ面パターン |
RS50 部品面実装図 |
RS50 ハンダ面実装図 |
6.マイコン プログラムのダウンロード 自作する方は、マイコンにプログラムを書き込む必要があります。 圧縮形式ですので、下記ファイルをダウンロードした後、解凍してHEXファイルにしてからマイコンへの書き込みを行って下さい。 ※コンフィグレーション ビットをマニュアルで設定する場合には下記のように設定して下さい。 oscillator : internal rc watchdog timer : on code protect : off master clear : internal |
RS50V00H.lzh |
7.説明 最近、デジカメを機体に搭載して空撮をする人が増えてきたようです。 そこで、デジカメのシャッタースイッチを送信機から操作できるスイッチを作って見ました。 スイッチには半導体のフォトモスリレーを使いました。このリレーは、双極性ですので、プラス/マイナスの極性は気にする必要がありません。 接点容量は130mAで、モーターなどの負荷の大きなものは無理ですが、LEDぐらいなら駆動可能です。 回路図で、JP1、JP2は、ジャンパー接続用端子です。 JP1をショートするとリバースモードになり、信号のパルス幅が、約1.75msec以上になるとリレーがオンします。ちなみに、ノーマルモードでは、信号のパルス幅が、約1.25msec以下で、リレーがオンします。リバースモードを使用しない場合は、JP1、R1は、不要です。 JP2をショートすると、ワンショットモードになります。このモードは、特にデジカメ用に用意したモードで、通常は、リレーオン状態で、操作した瞬間だけ一瞬オフになり、再びオンの状態に戻ります。これは、デジカメのオートパワーオフ機能を作動させないためのものです。このモードでは、シャッターの切れるタイミングが少々遅れますので、注意して下さい。(下図参照) ワンショットモードを使用しない場合は、JP2、R2は不要です。 本回路はマイコンを使っていますので、プログラムをダウンロードしてマイコンへの書き込みを行って下さい。 |
8.使い方 ノーマルモードで使用する場合は、JP1はオープンにします。リバースモードで使いたい時には、JP1を抵抗器のリードなどを利用して、ショートします。 ワンショットモードで使いたい時には、JP2を抵抗器のリードなどを利用して、ショートします。勿論、JP1もショートした場合には、リバースのワンショットモードになります。 デジカメのシャッターに使用する場合は、シャッタースイッチに並列にSW1、SW2を接続します。極性は気にする必要はありません。 あとは、受信機から出ている電源と信号線を接続するだけで、送信機のスティック又はスイッチ操作で、リレースイッチのオン/オフが可能です。 |