- 消費電流 6mA/30mA(ブザーOFF時/ブザーON時) at Vcc=4.8V
4.回路図
5.部品表
部品番号 |
品名 |
品番(仕様) |
メーカー |
備考 |
IC1 |
マイコン |
ATtiny15L−1SC |
ATMEL |
. |
Q1 |
トランジスタ |
RN1102 |
東芝 |
. |
Q2 |
トランジスタ |
RN1105 |
東芝 |
. |
D1 |
ダイオード |
1SS352 |
東芝 |
. |
C1 |
セラミックコンデンサ |
0.47μF |
. |
. |
C2 |
セラミックコンデンサ |
0.1μF |
. |
. |
R1 |
抵抗 |
10KΩ |
. |
. |
R2 |
抵抗 |
10KΩ |
. |
. |
BZ1 |
回路内蔵型ブザー |
TMB-05 |
スター精密 |
. |
6.マイコンプログラム
自作する方は、マイコンにプログラムを書き込む必要があります。
下記ファイルをダウンロードして、解凍後にできるar530.hexというファイルをマイコンに書き込んで下さい。
書き込みを行う際に、プログラムメモリの最終番地(0x1FF)のローバイトにOSCキャリブレーションデータを書き込んで下さい。
ar530.zip
設定
・FUSE bit (10101100B)
BODEN:0
BODLEVEL:1
CKSEL0:0
CKSEL1:0
RSTDISBL:0
SPEN:1
・LOCK bit (11111111B)
LB1:1
LB2:1
7.説明
機体発見ブザーにバッテリーの電圧低下検出機能を追加したものです。
通常の機体発見ブザーの機能は、信号パルス幅が約1.65msec以上になるとブザーが鳴るようにプログラムされていて、これは、AR52と反対ですのでご注意ください。また、信号パルスが無くなってもブザーが鳴ります。
検出電圧は固定で約4.3Vにしました。電源電圧が4.3V以下になるとブザーが鳴りますが、サーボが動く瞬間などの一瞬の電圧低下は検出しないように、1秒の遅延時間を設けてあります。また、電圧低下を3秒以上検出するとブザーは電源を切るまで鳴り続けます。つまり、電圧低下検出時間が1〜3秒であれば、ブザーが鳴っても電源電圧が回復すればブザー音は停止します。
ブザー音は断続音ですが、鳴動条件によって断続音周期は異なり、周期の短い方から、電圧低下、信号パルス幅が約1.65msec以上、無信号 の順になっています。
ムービー
8.使い方
受信機の空きチャンネルにコネクタ接続するだけで、電圧検出付き機体発見ブザーとして機能します。
送信機のスティック又はスイッチ操作で、ブザーが鳴ります。電源電圧が4.3V以下になってもブザーが鳴ります。また、送信機からの信号が途切れた時にもブザーが鳴ります。