1.概要
8個のLEDをある決まったパターンで点滅させるドライバー回路で、送信機側の操作でLED点灯/消灯の操作が出来ます。
LEDの点灯パターンは16パターン用意してあり、基板上のDIPスイッチでお好みのパターンを選択できます。また、点滅速度は、基板上のボリュームで自由に変更できます。
目立ちたがり屋には、ぴったりのアイテムです。
2.機能
・8LED点灯回路
3.仕様
・電源電圧 3.5〜6.0V
・LED電流 20mAmax
・外形 25*19*6(縦*横*高さ)
・重量3.8g(コネクタ含む)
4.回路図
5.部品表
部品番号 |
品名 |
品番(仕様) |
メーカー |
備考 |
IC1 |
マイコン |
ATtiny261V |
Atmel |
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Q1 |
抵抗内臓トランジスタ |
RN1102 |
東芝 |
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VR1 |
半固定ボリューム |
10kΩ |
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C1 |
セラミック・コンデンサ |
47uF |
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C2 |
セラミック・コンデンサ |
0.1uF |
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|
C3 |
セラミック・コンデンサ |
0.1uF |
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R2〜R9 |
抵抗 |
220Ω |
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SW1 |
DIPスイッチ |
4bit |
|
|
6.マイコンプログラム
自作する方は、マイコンにプログラムを書き込む必要があります。
下記ファイルをダウンロードして、解凍後にできるsf503.hexというファイルをマイコンに書き込んで下さい。
sf503.zip
設定
・FUSE bit EX:(11111111B) H:(01111110B) L:(01100010B)
SELFPRGEN:1
RSTDISBL:0
DWEN:1
SPIEN:1
WDTON:1
EESAVE:1
BODLEVEL2:1
BODLEVEL1:1
BODLEVEL0:0
CKDIV:0
CKOUT:1
SUT1:1
SUT0:0
CKSEL3:0
CKSEL2:0
CKSEL1:1
CKSEL0:0
・LOCK bit (11111111B)
LB1:1
LB2:1
7.接続
接続は、下図を参照してください。
コネクタは、受信機の空きチャンネルに接続してください。
LEDの接続は、カソード側をそれぞれ基板の端子に接続、アノード側は共通でCOMに接続します。
LEDには、チップ型、Φ3〜5の砲弾型などが適当です。
LEDの電流制限抵抗は基板に内臓してありますので、特に不要です。
LEDの発光色は何色でも構いませんが、発光色によって順方向電圧降下が異なりますので、流れる電流(つまり輝度)が多少違ってきます。
8.使い方
コネクタを受信機の空きチャンネルに接続したら、送信機のスティック又は(ギヤ)スイッチ操作でLEDを点灯/消灯させることが出来ます。パルス幅が1.7msec以上でLEDが点灯、それ以下でLEDは消灯します。
LEDの点灯パターンは、全部で16パターンあり、パターンの選択は基板上のDIPスイッチで行います。また、点滅速度調整は基板上のボリュームで行います。
16ある点灯パターンについては、説明がたいへんなので、9のデモ・ムービーをご覧ください。
9.ムービー
点灯パターンのデモ・ムービーです。
点滅速度は最速に設定していますが、最後に最低から最速に変化させています。
http://youtu.be/B4dOoMpzJRQ
実際にRC機に搭載した例です。
点灯パターンが自動的に切り替わるようにしてあり、ここで紹介しているものとは少し異なります。