1.概要
RS80とほぼ同じFETスイッチですが、絶縁型になっています。つまり、受信機側と負荷側の電源が完全に切り離された状態でもスイッチとして機能させることが出来ます。勿論、受信機側と負荷側の電源が共通でも問題なく動作します。
2.機能
●FETスイッチ
3.仕様
●電源電圧 3.5〜5.5V
●負荷電源電圧 0V〜12V
●負荷電流 10A (連続)
●消費電流 4mA(OFF時)/20mA(ON時)
●外形 32*13*7.0(縦*横*高さ)
●重量 4.9g(コネクタ3.3g含む)
4.回路図
5.部品表
部品番号 |
部品名 |
品番 |
メーカー |
備考 |
IC1 |
マイコン |
ATtiny45V |
ATMEL |
. |
Q1 |
抵抗内臓トランジスタ |
RN1102 |
東芝 |
. |
Q2 |
FET |
HAT1072R |
東芝 |
. |
ZD1 |
ツェナーダイオード |
DAM1MA18 |
日立 |
|
R1 |
抵抗 |
150Ω 1/10W |
. |
. |
R2 |
抵抗 |
10Ω 1/10W |
. |
. |
C1 |
セラミック・コンデンサ |
0.68uF 16V |
. |
. |
PC1 |
フォトカプラ |
PC591 |
東芝 |
|
6.マイコン プログラムのダウンロード
本回路はマイコンを使っていますので、自作する方は、マイコンにプログラムを書き込む必要があります。
圧縮形式ですので、下記ファイルをダウンロードした後、解凍してHEXファイルにしてからマイコンへの書き込みを行って下さい。
rs810.zip
設定
・FUSE bit 11111111B(拡張バイト) 01111110B(ハイバイト) 01100010B(ローバイト)
・LOCK bit 11111111B
7.配線図
8.使い方
受信機の空きチャンネルにコネクタ接続します。
あとは送信機のスティック又はスイッチ操作をすることでFETをON/OFFさせることが出来ます。
信号のパルス幅が、約1.7msec以上になるとEFTがオンするようになっていますので、送信機のスティックが中央付近では動作しません。